岡山協立病院看護部のスタッフが
働く職場を病棟ごとにご紹介します!
循環器疾患と腎臓疾患の患者さんが多く入院する病棟です。
高齢の独居患者さんも多く、退院後の生活背景を考えつつ、入院時からセルフコントロールできるようなサポートを心がけています。
透析を始めた患者さんには、今後透析を継続する医療機関を探すなど通院方法も考えながら退院支援を行っています。
外科・泌尿器科・婦人科の手術を目的とした患者さんと呼吸器疾患の患者さんが多く入院する混合病棟です。外科・呼吸器内科ともに急性期から退院時指導までの援助、抗癌剤治療や終末期まで幅広く看護をしています。
また、皮膚・排泄ケア認定看護師、慢性呼吸器疾患看護認定看護師、呼吸療法士、認知症ケア専門士を中心に質の高い看護が提供できるように活動しています。
急性期病棟での治療を終えた脳血管疾患患者さんや骨折などの整形疾患患者さんの機能回復を目的とし、充実したリハビリテーションを行う病棟です。在宅復帰できるように、入院生活中にも日常生活動作訓練を取り入れ、患者さんのADL(日常生活動作)が向上するように援助しています。また、本人やご家族の希望を確認しながら、退院後の生活を想定した環境を整えられるよう多職種との連携をとっています。
整形外科の手術、血管撮影下での特殊な治療を目的とした患者さんが多く入院する病棟です。患者さんに寄り添って笑顔を増やし、職員がやりがいを感じる職場作りをすすめています。相談できる環境を整え、ワークライフバランスも重視しています。
南館3階病棟は身体障害者1,2級、難病患者を対象とした特殊疾患病棟です。日常生活援助を中心に、自宅退院の指導、終末期看護まで幅広く看護しています。
自分で意思決定できない患者さんがほとんどのため、医師・看護師・MSW・リハビリ・栄養士などと協力し患者さん・ご家族に寄り添ったチーム医療を行っています。
南館4階病棟は、急性期の治療を終えた患者さんの退院支援をする病棟です。医師・看護師・介護士・MSW・リハビリスタッフと連携し、患者さんに応じたリハビリの提供、内服薬の指導、介護事業所との退院前カンファレンスなど退院後の生活を見据えた退院支援をおこなっています。
より高度な治療を集中的に行う集中治療室です。
集中治療の現場では、救命・治療が優先となり、また現状の受け入れが不十分なまま重大な決断を強いられる場面が多いですが、患者さん・ご家族一人ひとりの思いに寄り添った看護・意志決定の支援がスタッフ全員でしっかり行えるよう、日々の情報共有や社会的背景や倫理的課題にも着目したカンファレンスの充実に取り組んでいます。
手術を受けるということは、ほとんどの患者さんにとって未知であり不安が大きいものです。その漠然とした不安を理解し、患者さんが安心して手術を受けられるように手術室スタッフが術前訪問を実施し良好な関係を築くための努力を行っています。
2017年10月にリニューアル移転した透析センターでは、医師を中心に、看護師と臨床工学技士が連携し業務を行っています。合併症予防および早期発見治療の観点からフットチェックおよびシャボンラッピングを積極的に実施し、ケアを通じて患者さんへ寄り添ったコミュニケーションを図り、その他の患者指導にも繋げられるように努めています。
患者さんの痛さやつらさを少しでも緩和でき、自分らしく穏やかな暮らしが過ごせるよう療養生活をサポートしています。患者さんとご家族が抱える様々な問題を、他職種とカンファレンスを行い、一人ひとりの思いに寄り添えるよう、連携を図りながら、最良の医療を提供しています。患者さんやご家族に、安らぎの時間を過ごしていただきたく、定期的にイベントも開催しています。
外来では2018年から各認定看護師が看護専門外来を開始し、患者さんの療養生活上の様々な疑問や問題点を理解し、寄り添いながら問題解決に取り組んでいます。
今後はSDHの視点で患者さんをより理解し、外来受診からの関わりを深め、早期から患者さんの健康回復への援助をしていきたいと考えています。待ち時間対策、中断患者さんの訪問など様々な問題にも取り組んでいます。
また、患者会活動も活動し、患者さん同士のピアサポートのお手伝いをさせていただいています。
在宅でも安⼼した療養⽣活が送れるよう、退院に向けて、患者さんやご家族を⽀援しています。地域の医療・保健・福祉サービスと連携しながら、患者さんとご家族をサポートしていきます。
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