口は命の入口という言葉があります。人は口から食物を取り込み身体の維持をしていますが、食物の入口という機能だけではありません。

口の中には多種かつ多数の菌が存在し、歯垢(プラーク)に含まれる菌数は糞便に匹敵します。汚れを放置すると口の中が菌の温床となり、汚染された唾液や飲食物を誤嚥(ごえん)すると肺炎になることもあります(誤嚥性肺炎と呼ばれています）。このことにより命を落とす方は少なくありません。この予防策として、口腔ケアがあげられます。

口腔ケアとは早粘膜、舌などを清潔にすることで、口と全身の健康を保つケアのことです。下記事項の予防や促進にもつながります。

・感染症、誤嚥性肺炎、発熱や認知症予防

・口腔機能の低下防止、唾液分泌の促進

口が病気の入口にならない為には、日々の口腔ケアを欠かさず行うことが大切です。岡山協立病院歯科・コープ倉田歯科では、外来・訪問診療による保険診療、検診を行いインプラントなどの豊富な治療オプションを準備して、｢噛める人生のサポート｣「健康づくり」を行っています。