救急診療について

診療科・部門の紹介

       
2025.03.01

体の健康はお口から

いま、お口の中に歯が何本残っていますか?平均本数と比較してみましょう!
※令和4年厚生労働省 歯科疾患実態調査より
40代…28本 50代…26本 60代…23本 70代…19本 80代…13本

 

いかがでしたか?平均本数より多く残っていたでしょうか?現在、80歳で20本以上の歯を有する人の割合は2人に1人以上となり、過去最高の結果となっています。約6割の方が1年間のうちに歯科検診を受診しています。歯周病で歯を失う最大の原因は歯周病菌が増えることにより、炎症を起こして歯を支える組織を破壊してしまうためです。歯周病は初期段階では自覚症状がほとんど無く、気付かないうちに進行していきます。成人の約8割が歯周病にかかっていますが、自覚している人が少なく、気付いた時には、重度の歯周病に進行していることがあります。

歯周病は糖尿病や心臓病、骨粗鬆症、脳梗塞、認知症、誤嚥性肺炎など、様々な全身の病気の発症や進行させる1つの原因といわれています。歯周病菌から体を守るためには、毎日のご自身での歯磨きと歯科受診が大切です。歯ブラシだけで磨くと60%~70%の汚れを落とすことができますが、フロスや歯間ブラシも使うと90%程度キレイに磨くことが出来ます。フロスや歯間ブラシの使い方が分からない方やお困りの方は当院でご説明しておりますのでお気軽にお尋ねください。健康で不自由なく生活を送る為に必要な歯の本数は20本以上です。

義歯で噛めることも大切です。歯科受診の有無で80歳以上でも20本以上の歯を残せる可能性が高くなりますので定期検診を欠かさずに受けましょう!

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